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『「やさしさ」という技術 賢い利己主義者になるための7講』ステファン・アインホルン著

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「やさしさ」という技術――賢い利己主義者になるための7講(※アマゾンのページへ)
北欧で社会現象となった「死ぬ前に後悔しない人生」を確実に手に入れるための一冊。

「与える人が与えられる」

同じテーマの本は数多くある中、科学的にやさしさを考えることができます。

著者はスウェーデン最大の研究機関・カロリンスカ医科大学教授。

やさしさは「資質」ではなく誰でも身につけられる「技術」で、人生を豊かにし、よりよい世界にする方法だと述べています。

「やさしい人」はエゴイストにカモられる?

という古典的な疑問から、

なぜやさしくすると成功するのか?

成功の定義や人生の意義とは?

「正しさ」と「やさしさ」の間に挟まれたときにどうするか?

そんな疑問をわかりやすく解説しています。

「手柄を手放せ、他人を褒めよ」

「破壊的な衝突を回避して妥協点を探れ」

言うは易し、実践にはかなりの努力が必要です。

取り組むことによって、後悔しない人生が手に入るのならば、その価値は確かにあります。

「他人のために生きてきたから、これからは自分のために生きる」

と言う人たちが、周りに共感する力の低く、身勝手だったという著者の指摘が印象的でした。

やさしさの技術に加え、実践に落とし込むには自分の現状に気付く力、共感力。

「やさしさ」という考え方を取り入れることができれば、人生は豊かになるかもしれません。

読みやすい本ですので、詳しくは是非お手に取ってみて確かめてください。

※翻訳ではkindnessがやさしさと訳されていますが、直訳すると他者への親切心に近いのではと考えます。

 

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